book57(休職中の休日は休職期間に含むか否か)

 

 

 

休日も休職になる?、、、それとも、ならない?



ある社員さんが病気(業務上・業務外を問わない)により療養することになり、2ヶ月の休職をすることになりました。


ただ、2ヶ月となると、その期間には平日もあれば休日もあります。

また、祝日やゴールデンウィークを挟むことになるかもしれませんよね。



となると、2ヶ月の休職期間に、休日等を含めるべきか、それとも休日等は除外して処理するべきかが疑問を抱くところです。


休日等を含めれば、実質的に休職期間が延長されることになりますので、長く休むことができます。

一方、休日等を含めなければ、休職期間は当初の予定通り(暦でカウントして2ヶ月)に終了します。


では、どちらで対応すべきなのでしょうか。




「含めない」とする場合が多いが、「必ず」というわけではない。


結論を言えば、休職期間に休日を含めるかどうかは、法律に規定がありませんので、会社の規則に基づきます。




私の経験上(会社間の就業規則を見比べて)では、「公休、週休、祝日、及び、会社指定の休日を除く」と決められていることが「多い」です。

あくまで「多い」だけですから、必ず除くというわけではありません。



「休職期間に休日等を含める」と決めていても、社員さんに不都合があるわけではありませんから、ルールとしてはアリです。


ただ、休職している間は無給になるでしょうから、あまり長い期間に亘って休職していると、生活がカツカツしますので、
場合によってはあまり長くない方が良いのかもしれませんね。


しかし、残っている有給休暇を使ったり、また、休職の一定期間は一定額の給与を支給する仕組みを設けている会社もありますから、
環境によって違うのかもしれません。

 

 

仮に、休職期間が2ヶ月だとすると、

法定休日が週1日だとして、

1ヶ月を4週と考えると、

2ヶ月間で8週間。

 

となると、合計で8回の法定休日があるわけですが、

これを2ヶ月の中に含むか否か。

 

含めても含めなくても大差は無いのでしょうが、

休職中も雇用契約は継続していると考えれば、

休職日とは別に法定休日を付け加えないといけないとも思えます。

 

その場合は、「2ヶ月 + 8日の法定休日」となります。

 

予め、法定休日である8日分を除いて休職期間を設定すれば、

休職期間は2ヶ月になりますね。

 

1ヶ月を30日として、2ヶ月だと60日。

ここから8日分を除いて、休職期間は52日とする。

これならば休職期間は2ヶ月になります。

 

 

 

山口正博 社会保険労務士事務所
大阪府大東市灰塚6-3-24
E-mail : mail@ymsro.com
お問い合わせ

© 社会保険労務士 山口正博事務所