book35(年次有給休暇管理のタイムラグ)


■有給休暇の管理台帳と給与明細の残日数の違い。


有給休暇を管理していると、「有給休暇管理台帳の日数と給与明細に表記した日数が異なっていても良いのか」という疑問を持つ人がいらっしゃるようです。


例えば、給与の締め日が毎月10日で、支払日が末日だと仮定すると、
3月末時点での給与明細には、10日までの残日数しか記載されていないわけです、

とすると、11日~末日までの有給休暇の使用実態は、給与明細に反映されないんですね。


このタイムラグが気になるという方がいらっしゃるようです。






■給与は締めるが、管理台帳は締めない。


確かに、給与明細に記入する残日数は、実態とは異なるはずです。

給与には締め日があるのですが、有給休暇管理台帳には締め日がありませんからね。


そのため、給与明細にはどうしても締め日時点での日数を書かざるを得ないわけです。


実態通りの休暇日数を表記するのが理想なのですが、やむを得ないのでしょうね。


どうしても気になるのでしたら、有給休暇の残日数だけを別途で通知することもできますが、そこまでして対応することでもなさそうです。


「どうしても、リアルタイムで休暇の残日数を知りたい」と考える人もいないでしょうから。

山口正博 社会保険労務士事務所
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