book34(時間外勤務は夜だけではない)


■早く出勤しても残業になることがある


時間外勤務というと、夜遅くに勤務することだと一般的には思うのですが、
必ずしも「残業=夜」とは限らないんですね。


例えば、9時から18時(休憩1時間)までの勤務の人が20時まで勤務すれば、2時間の時間外ですよね。

これは良くある時間外勤務です。


では、朝の7時(所定外の始業)から18時まで勤務した場合には、時間外の勤務(残業)はあるでしょうか。

18時で終業しているのだから、時間外は無いのか、それとも8時間の枠を超えているから時間外はあるのか、どちらでしょう。







■早く出勤しても8時間の枠を超えることがある。


結論を言えば、早く出勤しても残業にはなります。


「残業=夜遅くの仕事」と考えるのではなく、1日8時間という枠を超えたかどうかで時間外がどうかを判断するのです。


先ほどの例だと、朝の7時から18時まで勤務なのですから、朝の7時~9時までは残業です(いわゆる「早出残業」というものですね。)。



「残業は夜にするもの」という思い込みをしてしまうと、勘違いしてしまうところですね。

山口正博 社会保険労務士事務所
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