2008/08/03号【他人の畑を青くみせる】

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平成20年8月3日発行
頭脳資産型メールマガジン

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<第092号>
 山口 正博
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夏の生肉。

山口です。



ユッケや生レバーというのは美味しいですが、
食中毒の危険が比較的高い食品です。

夏の間は取り扱わない焼き肉屋さんや
肉屋さんもあるぐらいですね。


町の肉屋さんでも、ユッケや生レバーを
取り扱っている所があり、私も購入すること
があります。

他のスーパーなどでは取り扱いが無く、重宝しています。


食品というのはトラブルが発生すると営業停止
にされたりするので、夏の間だけですが、生のお肉
を扱うのは随分とリスクの高い商売になっている
のではないでしょうか。


「美味しい(おいしい)」だけに「惜しい(おしい)」
です。

たまには、駄洒落でも(笑)。



それでは、【本日の一考】をどうぞ。

┏━【本日の一考】━━━━━━━━━━■■━━━━━━┓
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┗┛他人の畑を青くみせる
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●お前の方が「大きい」。


「他人の畑は青く見える」という言葉があります。

意味は、同じものでも、相手の方が良いものを
持っているのではないか、という心理状況のことです。

実際に、他人のものを調べてみても、
大体の場合、さほどのものではなかったりする。


均等に等分しているにも拘らず、「おまえのケーキ
の方が大きいんじゃないの?こっちと変えろよ」
という感覚と同じです。

ある種の「思い込み」ですね。



●一歩先を超された。


同業他社の広告を見せることで広告枠を売る、
という方法も他人の畑を青く見せている例に
なります。


飲食店なら、他の飲食店の広告。
美容室ならば、他の美容室の広告。


契約予定先の企業に同業他社のサンプルを
見せられると、より良い集客を行っているのでは、
と相手に思わせることができる。

このサンプルは、実際のものでなくとも良いのです。
架空のサンプルとして作成すれば、十分に営業ツール
として使えます。

ただ、サンプルとはいえども、実際の店舗を掲載
しないと効果は薄いでしょうが。



「出遅れ感」と「ライバル心」を煽るのは、広告販売
をするのに有効な手法です。




●感覚的に誘惑される。


学校で、
隣のクラスから、「ワー」「キャー」と聞こえて
くると、「何があったんだろう?」と気になった
経験があるかと思います。

面白いことか。ビックリすることか。怖いことか。

壁を隔てているから、声しか聞こえない。

また、状況をすぐに確認できないと、尚更に
気になるものです。

中には、教室を飛び出して、隣のクラスまで見に
行く人がいる。


別の例では、出かけている時に、
行列の出来ているお店の前を通りかかると、そんなに
美味しいのかなあ、と思ってしまうのが通常の心理。

人が群がっていると、「何かあるのか」という気持ち
で自分もそこに加わってしまうのが人の性
ではないかと思えます。

逆に、ガランとしているお店だと、不味いのかなあ、
と反射的に考えてしまう。



行列ができているといっても、それが必ずしも
美味しさを保証しているわけではない。

たとえば、その行列がサクラであったとしたら、
行列の出来具合で美味しさを判断することは出来ないはず。

それでも人は動かされてしまうもの。


●人は理論的に行動しない。


他方を意図的に良くみせる、もしくは感じさせることで、
人に行動を起こさせることができる。


意外と、人というのは理論的に行動はしていないものです。


経済学では、人は合理的に行動するという前提を
置きますが、現実ではありえない前提ですね。





■■■終わり■■■

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