2008/02/01号 【後出しジャンケンで新卒採用】
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平成20年2月1日発行
頭脳エクササイズ型メールマガジン
頭のエクササイズを推進する無料メールマガジン。【知恵の杖】
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<第006号>
ウイット メッセンジャー 山口 正博
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■当メルマガは、
Wit・・・知恵(専門知識だけでなく、小粋で楽しい要素を持ち合わせる)
Messenger・・・使者(運ぶだけでなく,自らの思いを込める)
自らの持つ知識と思考を、知恵という形に変え、
読者の皆様と共有するためのメールマガジンです。
私は、「企業年金・退職金制度の設計」を専門にしている社会保険労務士兼
DCアドバイザーの山口と申します。
何気ない日常から知恵は生み出されるものです。
皆様の生活やビジネスの現場において、お役に立てると、嬉しいです。
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■本日の一考
【後出しジャンケンで新卒採用】
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2006年以降、労働市場は空前の売り手市場で、企業が内定を出すのも早くなっています。中には、大学3年の内に、就職する企業を決定する学生もいます(大学時代のゼミの同期生は、3年の10月頃に、三井住友海上の内定を受諾していました。同期の中でも非常に早い方でした)。企業もあの手この手で学生を惹きつけていますから、内定も早く出したいのでしょうね。「青田買い」という言葉もありましたね。
ですが、この内定、早く出してしまうと、企業には不利になる可能性があります。なぜならば、あまりに早く内定を得てしまうと、企業の存在が、その後も就職活動を続ける学生の記憶から徐々に消えていくからです。
■例えば、昼食に何を食べるかを仲間内で相談している時。Aさん「ハンバーグにしようよ」、Bさん「ラーメンがいいな」、Cさん「牛丼もたまにはいいかもよ」、という会話が順番になされた場合。一番最後に聞いたCさんの意見が最も説得的に聞こえるのです(ちょっと、説明が強引でしょうか、、、)。
■このようなことが採用の現場でも起こります。なぜ、このようなことが起こるのか。この原因は、心理学の用語で【親近効果】と呼ばれる現象にあります。
色々な人の意見を聞いていると、最後の人の意見が最も説得力があると感じる現象です。
ですので、焦らされて、焦らされて、最後に内定を頂いた会社が学生にとって一番インパクトがあります。また、有り難味があり、記憶に残るのです。
しかし、気を付けるべき事があります。あまりに焦らしすぎると、学生に、「この企業は無理だ」と思わせてしまいます。中には、面倒くさくなって、手持ちの内定リストから、企業を選択してしまう学生も出てきてしまいます。
■大切なのは、「買い気」を見せないこと。しかし、度が過ぎると、「冷やかし」と判断される。
「引き」と「押し」ですね。
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■【本日の雑感】
新規にメルマガ登録していただいた方、ありがとうございます。
買い気を見せると、吹っ掛けられる。売り気を見せると、買い叩かれる。
どこでも同じような気がしますね。
線をどこに引くかが悩ましい点です。
お読み頂き、ありがとうございます。次回の配信は、2月4日(月)です。
次回も、よろしくお願いします。
※今後のメルマガ発行のために、ご意見、ご感想、ご要望等がございましたら、
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までご連絡いただけると嬉しいです。
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発行責任者: 山口 正博
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