2008年01月 18日 物価と賃金は連動しないのか。

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平成20年1月18日発行
頭脳エクササイズ型メールマガジン

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ウイット メッセンジャー 山口 正博
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■本日の「一考」                            

【物価は上昇するが、賃金は、、、】

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原材料価格や原油価格の上昇を受けて、各業界で価格改定が行われている。一方で、働く側の賃金は、増加しているとは言えない。

この構造は、「スタグフレーション」に似ている。


スタグフレーションとは、スタグネーション(Stagnation、景気停滞)とインフレーション(Inflation、物価上昇)が同時に起こることである。

日本の現状は、スタグフレーションとは違う。景気は停滞していないからである。

しかし、「景気停滞」を「賃金水準の停滞、低下」と読み替えれば、筋が通る。物価が上昇しているにもかかわらず、賃金は上昇していない。

確かに、原材料や原油の価格変動を企業が吸収するために、賃金の上昇を抑えているとも考えられる。しかし、その変動分は、価格に転嫁されているはずである。

では、利益はどこに向かったのか。設備投資や株主配当(オーナー企業、上場企業)に向かったと考えられる。

もちろん、設備投資をして拡大発展を目指す、株主配当を厚くして株価を向上させる、こういった点も大切ではある。


しかし、機械や建物に投資するだけが設備投資ではないのではないか。
 
「人」への投資も立派な設備投資である。



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■【本日の雑感】

読者登録して頂いた皆様、ありがとうございます。

初回から、やや難しいテーマを選んでしまいました。
何とか、タイトル(【知恵の杖】)負けしないように、ひたすら考えてました。


次回から、徐々にペースを作っていきます。
お読み頂き、ありがとうございます。

次回も、よろしくお願いします。

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