book 1(大数の法則)

icon2-thumbnail2.png大数の法則



 今回は、大数の法則です。
 
 大数の法則は、確率論や統計学で論じられている法則です。例えば、コインを投げると,「表」か「裏」どちらかにコインは倒れます。その確率は、「表」と「裏」だけですので、1/2となります。

 しかし、コインを投げる回数が少ないと、「表」ばかり出たり、「裏」ばかり出たりします。例えば、コインを10回投げて、10回とも「表」や10回とも「裏」になることもあります。これでは、確率は1/2とは言えなくなります。

 ところが、コインを投げる回数を100回、1000回と増やしていけば、「表」と「裏」の出る確率は1/2に収束していきます。

 つまるところ、客観性のある結果を得るためには、より多くのサンプルが必要だということです。

 厚生年金基金制度を設立するために、1000人以上の加入者を要求するのも、想定する保障内容を実現するよう大数の法則に基づいて設計されているからです。